ctrlswapmini は、W-ZERO3[es] のテンキーで様々な入力方法を可能にしてくれる、素晴らしいユーティリティですが、残念なことに、W-ZERO3 UtilityPlus を使いキーボードをカスタマイズした環境で併用すると、挙動がおかしくなってしまいます。そこで、wtClavierの登場です。画面の向き(ポートレイト/ランドスケープ)に応じて、キーのカスタマイズを個別に設定することができるので、キーボードを使ってアルファベットを打ちたいときでも、テンキーでメールの返信をするときでも、快適な入力を行うことが出来ます。また、非常にコンパクトに設計されているため、携帯端末の貴重なメモリ領域を圧迫することもありません。
wtClavier は、信頼の eMbedded Visual C++ 4.0 + Windows Mobile 2003 SDK でビルドされています。W-ZERO3[es] 向けに設計され、実際に動作確認を行っています。ソースが同梱されていますので、バグを発見したら気に食わない箇所があれば、自由に書き換えて、自分専用の wtClavier にカスタマイズすることもできます。
同梱の readme.txt を参照してください。徹底的に手抜きミニマリスムを追求した wtClavier には、W-ZERO3 UtilityPlus のような、キーの設定を行う GUI は用意されていません。
(設定ファイルの読み込みには、nScript を利用しています。)
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